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小説談義 ~ジェイムズ・パタースンと色んな話~ [本・映画]

正月も開けてしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか、孤月です。

テレメア戦記の英語版AudioBook、つまり朗読CDを買って、初めて“テレア”を“テメア”と間違えていた事に気付きました。遅すぎだろ。図書館に洋書版が所蔵されていないか検索をかけるときに、キーワードで“Teremair”と勝手に打ち込んでいましたが、出るわけありません。“Temerair”ですから。阿呆です。 正しくは、テメレア戦記。                                                         

そんなわけで、作者名で検索しても所蔵を確認できなかったので、とりあえずリクエストだけはしておきました。で、当分の読み物として借りたのが、ジェイムズ・パタースンの著書3冊。

**ヴィレッジブックス刊 ビーチハウス**

主人公は見習い弁護士。浜辺に打ち上げられた彼の弟の死体には他殺を示す痕跡が幾つも残っていた。しかし、警察は自殺と断定し、主人公の再捜査の要求にも耳を貸さない。事件の背後に蠢く疑惑の影には、強大な権力を握る一人の人物が…。その影に挑む、主人公と仲間達の戦いを描いたサスペンス。

 

ランダムハウス講談社刊  翼のある子供達、翼あるもののさだめ

山奥の実験施設から、一人の少女が抜け出した。彼女を保護した主人公は驚愕する…少女には紛れもなく、翼が生えていたのだから。主人公に心を閉ざす彼女を追う男達。そして、恐ろしい〈学校〉の実態とは…

 

金曜に借りて、現時点で全て読んでしまいました。面白い…いや、確かに面白いのですが、うーん…

ビーチハウスは、サスペンスにしてはリアリティーが…ない、かなぁ…。

翼~シリーズはSFなのですが、これもまたうーん。。。でも、マックスをはじめ、子供達が可愛かった。“オズ”という愛称と本名“オズィマンディアス”がとても素敵。

でも…

もー納得!すっごい満足した!!

って感じに、どうもなれませんでした。キャラクターは生き生きとしていて、魅力的だし話の展開も引いて見れば面白いのですが…ラストが、だだだだっと一気に丸め込む感じと言うか、

そこでッ!そーしますかッ!?みたいなことがあって・・・。

でも、個人的には嫌いな作風じゃないから、機会があれば他の作品も読むかも。翼~は、少し訳がぎこちなかった感が。気になるほどではなかったですけど・・・。

訳のうまさが際立ってるなぁ、と思うのは、以下の方々の(読んだ中から代表して)以下の作品。もちろん、元の作品が面白いというのも大事な要素ではありますが、以下の作品はどれもおすすめです。

新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)

新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)

  • 作者: J.R.R. トールキン
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1992/07
  • メディア: 文庫

この方は別格。瀬田貞二さんの訳でシルマリルも読みたかったのですが…。日本語の勉強にもなる邦訳って、なかなかないです。

スコッチに涙を託して (角川文庫)

スコッチに涙を託して (角川文庫)

  • 作者: デニス レヘイン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 文庫

少々“、”が多いような気も最初はしましたが、気にならないくらいうまいです。CSIシリーズも鎌田三平氏の訳。安心して読めます。訳者の名前で検索して、ヒットした本を読んでみようかなと思えるほどです。

時の旅人クレア〈1〉―アウトランダー〈1〉 (ヴィレッジブックス)

時の旅人クレア〈1〉―アウトランダー〈1〉 (ヴィレッジブックス)

  • 作者: ダイアナ ガバルドン
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2003/01
  • メディア: 文庫

加藤洋子さんは、英語、フランス語、ゲール語入り混じった本シリーズを非常に滑らかに訳されています。スピンアウトの「緑のドレスの女」は別の方が訳されてましたが…なんというか、加藤さんのうまさが際立ってしまった感じです。早く続刊でないかな!!

スパイダーマン (角川文庫)

スパイダーマン (角川文庫)

  • 作者: デビッド コープ, スティーブ ディッコ, スタン リー, ピーター デイヴィッド
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 文庫

何を隠そう私の通う大学の先輩、富永和子さん。私が大学の存在を知ったのもこの本がきっかけでした。よく映画のノベルズの訳をやってらっしゃいますが、安心して読めます。私の小説遍歴のかなり最初のほうにある一冊。2002年に出た映画の小説版が、まだ廃刊になっていないうえ書店でよく見かけるというのも、面白さを証明しているかも。もうカバーはボロボロになってしまいました。訳文に影響を受けるというのも変な話かもしれませんがかなり大きな影響を受けています。全部で3冊ありますが、これが一番好き。

 

話は戻りますが、サスペンスものを読むと、なんてったってデニス・ルヘインの帰還を期待してしまうわけなんですよ…。でもなんだか、3作目のノン・シリーズに手をつけているようで…

またかよ!!

ノン・シリーズが楽しいのもわかるけど、頼むからパトリックとアンジーとブッバに会わせてくれよぉおお(病気)それか、せめて次の小説は早川じゃなくて角川にして・・・そして是非訳を鎌田さんに!!!

鎌田さんといえば、本編の姉妹作CSI:マイアミのノベルが文庫化して出るそうで。2ndシリーズDVDリリースのほうも全く音沙汰がないCSI:NYですが、どうなんだろう。人気無いのか?私は大好きなんだけど、洋書の文庫化はしないのかな…うおーん!!マック!!!(おちつけ)

そんなこんなで、次に学校に行くときまで、読むものがなくなりました。何か読まないと小説が進まないので、困った。(困るな)

小説といえば、HPのほうを彼に見られてしまいました。小説はまだ読んでないとおっしゃってましたが予想以上に動転しました。某携帯小説のクオリティーについて、読んでも居ない私なんかがとやかく言ったことが悔やまれます。自分だって人のことをいえるクオリティーの小説書いてないじゃないか!!ああ恥ずかしい。うおーーん!!!コンチクショー!(おちつけ)

“そういえば”続きですが、もうひとつ。

PiPi’s Worldさんが引越し(?)作業をすすめておられるそうです。なんでも、いままでポイント制だった(詳しい仕組みについては孤月は知りません)ランキングを投票制にするとか・・・。サイトが新しくなって、ますます良い小説サイトになるのはとても楽しみで待ち遠しいですが、投票制…「すごく…不安です。」(く○み○的な意味で)

いつもどおり無駄に長い(今回本当に長い・・・あわわ)孤月の小説談義(?)でした。ここまで読んでくださった方、いらっしゃいましたら有難うございます。ごきげんよう。


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コメント 2

Leon

はじめまして。
私もてっきり「テレメア」だと・・・
「テレメア」でググったりしても、感想などをあまり見かけないので「あれ~、面白いのに意外に読まれてないんだなぁ」と勝手に思い込んでました(T_T)
by Leon (2008-01-13 19:31) 

孤月

はじめまして!!
うわぁそうですよね!!AMAZONで検索してもヒットしないので、
「何だよアマゾン~」とか思ってました。笑うしかないです。でへへ。
でもテレメアのほうがしっくりくるような…(笑)
コメント有難うございました!勇気を貰いました…!
by 孤月 (2008-01-13 21:49) 

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テレメアとテメレアとエスパー([鎧] Leon's Armor Shop 2008-01-13 19:35)

Starg@zer: 小説談義 ~ジェイムズ・パタースンと色んな話~ 上気ブログで、拙ブログ12月21の記事においてタイトル及び本文中で「テレメア」としておりま

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